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実践的理念経営のための処方箋

チームワークとは

2016725

個人の力が結集された状態で人数以上の大きな力を発揮できる活力あふれる状態ですが、個人の力が結集とは、まずはミッションとビジョンが共有された状態を作り上げることです。

人間どうしの関係性が高まり、意識レベルが上がった状態でこそ、ミッションやビジョンが高い次元で話し合われ、発見していくことが出来ます。

ミッションビジョンは作ったものが大事ではありますが、もっと重要なことは作る過程です。このプロセスにおいてこそ人々は意識を進化させることができ、他者との深いコミュニケーションを共有することができるのです。

目の前の仕事に全力投球している人が多いのですが、与えられたものを特に考えずに取り組んでいませんか?
その仕事に取り組む時に、そもそもこの仕事は何を目的にしているのだろう、そしてこれによってどういう状況が実現するのだろう、会社全体の大きな目的にリンクしているだろうか・・・・といったことを考えてから取り組む習慣をつけるとよろしいと思います。

言われたことだけをやり続けていると、考えなくても仕事を表面的にこなすことができるようになってしまいますが、反面深く物事を考えることが出来にくくなっていきます。人の上に立ってメンバーを持つようになれば如何にしてメンバーの活力を引き出せるのか、より良いチームワークを発揮できるのだろうかといったこれまでになかったことを考え実行する必要が出てきます。
言われたことを考えずに仕事をする習慣に染まってしまうと、その時から苦しみが始まります。
どうしていいのかわからなくなります。 いろいろな弊害が表れてきます。本質を考えることができないために、仕事をこなす量を増やすことで多忙を演出する人もいます。過剰に権限を振り回す人も出てきます。職場の雰囲気もピリピリして来たりします。また未来のために現状を分析し提案や提言をするといった思考の産物が全く出てこなくなります。 一見積極的に見える仕事への取組みが実は受身的であることが結構見られます。

じっくり考えることです。 自分たちがやっている仕事の本質は何か、人はどうすれば活力が向上するのか、そこでは経営学や心理学や哲学が大いに役に立ちます。 そんな難しいことと言わずに入門書を紐解いてみてください。 近頃は漫画でもいろいろ出版されています。

添付の写真はある企業において社員の皆さんがじっくりと本質を考え話し合っている場面です。