皆さんこんにちは。良い会社研究所所長の中村です。

皆さんこんにちは。 中村です。
今日からから少しずつ「実践的理念経営の処方箋」と題したブログを始めていこうと思っています。
まず、実践的理念経営とは何か・・・。一見わかるような分からないような・・・。
このことについては皆さんに理解を深めていただけるよう、さまざまな側面からお話していきたいと思います。
では、自己紹介を兼ねまずは私の近況をお知らせします。
このたび7月1日に本を出しました。「 500人の会社が劇的に変わる瞬間 」というタイトルできこ書房さんから出ています。
この本を書こうと思ったきっかけは、そもそも仕事や会社が何のためにあるのかと一人ひとりの人間が深く感じ取ることが働く人たちの成長において、そして企業の変革にとって何にも変えがたい最重要なポイント、出発点だという私の経験があったからなのです。
すべての人々が日々の仕事に追われ、懸命に努力されています。明日はあれやって、これやって、あさってはあの人に会って、どこそこに行って・・・・ずーと先のことはそんなのわからないよ・・・といった感じでしょうか。
日々の経済や競争環境が厳しい中で目の前のやるべきこと、ノルマや利益目標の達成、等にどの会社も社員も必死です。
それは結果を数字として残せなくては、会社は利益目標を出せず、場合によっては赤字になってしまいそれが続けば退場せざるを得ませんから、それはもう皆必死なんです。
でもそんな中で、ほんの少しだけで良いですから、この仕事は世の中でどういう意味や目的があるのか 
自分の会社の存在する目的はなんだろう、といった原点、これを理念と呼びますが、これを時々思い出したり、考えたり、仲間と折に触れて語り合ったりしておくことは、とても大切なことだと私は自分の経験から確信しています。 
理念というと短い言葉に圧縮され、会社によってはカードや手帳の一ページを飾っているものですが、「理念」が大事だというと、なぜか胡散臭い というように感じる人もいると思います。 そんな子供でもわかること、青臭いことは自分はわかりきっている、自分はもっと高度な仕事をしている、現実の仕事や社員たちに深い影響力を持つものとは思えない等々の感じ方があると思われます。
私も実際に経営の現場で理念が力を発揮するものだという実体験をするまでは、ほとんど理念を深く考えたことはありませんでした。 会社の会議室などの「額縁の書道作品」ぐらいの認識だったと思います。また新たに理念の書かれたカードが配られても、「こんな子供じみたものを大人に押し付けて・・・。」と思ったりもしたことがありました。
次回は理念が書道作品ではなく実際に力を発揮すること、そしてそれに社員の意識が結集したときのパワー、社員の目を見張る変わり方、会社も変革の道を歩み始めるといったことについてお話してみたいと思います。